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ジョン・ホプキンスもどき

ひじ乗り

なんて勝手に言っているが、今回はスズキファクトリーライダーのジョン・ホプキンスの登場だ。

彼の父親はマン島TTなどに出場していたレーシングライダーで、3歳でミニバイク、5歳でモトクロスとオートバイをおもちゃに育ったらしい。

1999年にはロードレースに本格デビューしアメリカ国内で大活躍。そして彼のmotoGPデビューは2002年、当時18歳でマシンはヤマハYZR500。翌2003年にはスズキファクトリーライダーとなりGSV−Rを駆ることになった。マシンの開発の遅れなどからなかなか上位争いが出来ずにいたが昨シーズン後半からの上昇気流にのって、オフシーズンテストでは驚くようなタイムを削り出している様子。迎える新シーズンでは彼をはじめ、スズキの巻き返しに期待大だ。

で、ひじ乗りってなんなのよ?って

なんつーかこの”ひじ”をグリっと張り出したライディングフォームやん、このヒト。

最近そーいえば彼のようにひじの位置が高い、脇の開いたライディングするヒト多いような気がするんだけれども。よくアクセルを握るときはドアノブを握るようにすると良いなんて言われますが、彼の真似をすれば自然とそうなるかもね。

ハードなライディングの裏には繊細なアクセルコントロールに対する意識が!なんて勝手に思ってたりして、敬意を込めて”ひじ乗り”と。

どーでも良いか。

スズキ、加賀山さん、北川さんをはじめ今年は幸先良く勝ちまくってますが、青木ノブ長兄の加入もあり開発の進んだGSV−Rで、motoGPでも大活躍を期待して・・・のもどきでした。