ジョン・コシンスキーもどき
エビフライが好きな男。 ケニーの秘蔵っ子と呼ばれて90年250ccのワールドタイトルを獲得し翌91年よりチームロバーツのセカンドライダーとして500ccに参戦。エディ、ワイン、ウェイン、ケヴィン、ミックらとともに6強時代を築いた男です。 ただしケニーの秘蔵っ子と言っても彼のライディングスタイルはいわゆるケニー、エディ、ウェインの採るものとちょっと違っていたので、ウェインのセカンドライダーとしてヤマハに乗るのは結構大変だったみたい。当時のヤマハYZRは完全にレイニースペシャルとして開発されていたので、他のライダーには扱いにくいものだったらしい。(フロントのリムサイズとか違うものにしてジョンは頑張ってコーナー進入時のグリップを稼いでいたらしい) 彼はわがままな性格とよく言われるのですが、自分の納得いく環境を強くもとめた結果やろな。その後フラフラとメーカを渡り歩き93年のアメリカGPでカジバに乗り、カジバで、ドライで、カジバで、勝った。ドライで日本のワークスメーカを相手に・・・ヤンヤの大騒ぎで翌年カジバでフル参戦。自分のために動くチームを手に入れたジョンは水を得た魚のように能力を発揮し94年はランキング3位となる。しかしカジバはグランプリから撤退し彼も居場所を失ってしまいました。 ”もどき”の注目すべきはこのヘルメット!リアルなトリさんの顔(写真やったら見えへんやろな)が描けたのでワシは満足じゃぁぁぁぁぁ。 |
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