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ノリックもどき

阿部 典史ことノリック(反対?)

93年の全日本500ccチャンピオン!そして翌年ワイルドカード(一回コッキリ)でWGPの第3戦鈴鹿にひょっこり参戦!そこで世界屈指のスーパーライダー、ミック・ドゥーハンとケビン・シュワンツ(フライング・テキサン?そうそう)の二人を追い回し、追い抜き、追い抜かれ・・・

すさまじいバトルの末、レース後半、ひょっとしてこのまま勝っちゃうんじゃ?と思わせた頃、鈴鹿のホームストレート〜1コーナーへの倒しこみでウワァァァァァ・・・・・・・・・・・・・・・

砂煙とともに転倒。

鳥肌たちました。

となんとも鮮烈な印象を世界に与えた我らがノリック選手。その後全日本のスーパーバイククラスに戻って走っていたらすぐさま、チームレイニー(ヤマハワークス)監督ことウェイン・レイニーさまからお呼びがかかり、いきなりヤマハから世界デビュー(全日本ではホンダ乗ってましたが)ってなんてシンデレラボーイ。

たしか当時ウェインさまが言ってた言葉が、「速いライダーには常にシートがあるものさ!」とかなんとか言ってた気がする。

その後96年の鈴鹿でGP500初勝利、99年のブラジル、そして2000年の鈴鹿で優勝、WGPのトップカテゴリーで通算3勝するなんて、日本人も捨てたもんじゃないと思わせてくれるよなぁ

で、この”もどき”なんですが、その世界デビューしたワイルドカード、ミスター飲茶とデカデカ書いたホンダNSRを思い出しつつ造ってみました。

腰の落とし具合なんか、なかなかノリック?!