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フィル・リードもどき

三本角

その昔、ヤマハが2ストロークマシンで1970年代前半に出てくるまでの間、500の王者は紛れも無く、MVアグスタであったそうな。そしてMVアグスタ最後のチャンピオンこそ、フィル・リードさんなのだ!!

彼は1973、1974年の500ccタイトルホルダーであり、全部で7つのGPワールド・チャンピオンとF1ワールド・チャンピオンを獲得した偉大なチャンピオンであります。ノートン、ヤマハ、MVアグスタ、ホンダ、BSAとあらゆるバイクを乗りこなし、そしてさらに、切れ味抜群のバイクジャーナリスト、YUKKYさんのメルトモでもあるそうな。

いやはや羨ましい・・。(ん?)

私は彼の現役時代を残念ながら知らないのですが、三本角のヘルメットが格好良いなーってな感じで本の中の彼を見てたんですよねー。ちょっと御伽噺の主人公的に捉えてるんかもしれへんねんけど、それだけに?粘土が出来たときは、ちょっと小躍り状態だったりしたわけですよ。

MVアグスタ。フィル・リード氏の活躍の後、1976年にはレース活動を中止。翌年にはモーターサイクルの生産も停止してしまっていました。しかあし、1998年、カジバからMVアグスタブランドの超美麗マシンF4が発売され復活!しました。MVアグスタブランドの復活・・そこに秘められた情熱は、近い将来グランプリシーンで見られるかもしれへん・・と思ったりなんかして。