クリスチャン・サロンもどき 華麗なるスプリンター ゴロワズカラーを身にまとい美しいリーンウィズでコーナをクリヤしていく華麗なるスプリンター、クリスチャンサロン。80年台後半で主に活躍したライダーでフレディ・スペンサー、エディ・ローソン、ワイン・ガードナー、ウェイン・レイニー、ケビン・シュワンツらとともにグランプリを熱くした人であります。とにかく一発の速さには定評があって88年の5戦連続ポールポジション獲得など数々の武勇伝もあったりします。ライディングはリーンウィズでコーナーの進入スピードを上げていくタイプ(ヨーロピアンスタイルの典型)で、エディやウェインと正反対(彼らは立ち上がり重視)、そこがレースを面白くさせる要因でもあったのかな? ただし彼のライディングスタイルはとにかくフロントタイヤを酷使するものであったため、当時のタイヤの技術はまだ彼のライディングに1レースついていけなかった。まさに”はやすぎた”スプリンターやったんかな?。 この”もどき”はゴロワズブルーの美しい88年ソノートヤマハちっくにしてみました。タイラと伴に鈴鹿8耐を走ったテック21カラーも面白いかとおもったのですが、それはタイラを造るときのお楽しみに置いておきます。 |
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