平 忠彦もどき

英雄。

平 忠彦さん、知らない人はいないので(断定)こと細かく紹介する必要は無いのですが、英雄(えいゆう)です。

全日本では敵無しの500cc3年連続チャンピオンだったり、86年のWGP250ccサンマリノグランプリで30台ゴボウ抜きで優勝しちゃったり、凱旋国内レースでワインとエディを破って勝っちゃったり、90年エディと組んで鈴鹿8耐を制覇しちゃったりと、やっぱり英雄です。

なんか”もどき”って書くのがものすごく失礼な気になってきましたけど、粘土のことなんで・・・。

さてその”もどき”ですが、85年の鈴鹿8耐テック21(ツーワンと読みます)カラーなのだ!この年キング・ケニーと一緒に8耐参戦した平さんは猛烈なペースでトップ独走しておりまして、優勝かとおもわれた残り30分、マシントラブルでリタイアしてしまいました。動くはずの無いバイクにしばしボーゼンとまたがり続けた平さんとともに涙したファンも多かったことでしょう。

ああなんかTRX(ヤマハのビッグツインバイク)欲しくなってきた。