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原田 哲也もどき

日本が誇る天才。

原田 哲也。1993年世界GP250ccクラス、デビュー・・・と同時にチャンピオン獲得。日本が世界に誇る天才ライダー。

93年の彼の愛機TZMと彼のライディングは見事に尽きる。安定性と運動性を高次元でバランスさせたそのスタイルは、スムーズで美しく、なにより速かった。驚くべきことに、彼が日本GPで叩出したタイムは500のベストラップにおくれること僅か2秒という凄まじいものだった。

クールでクレバーな走りというイメージが強いが、自在なライン採りから一発で決めるアタックは強烈で、93年は夜な夜なテレビに向かって絶叫させられておりました。特に最終戦カピロッシとタイトル争いで一歩リードされていた原田の勝つことに集中した走り・・・今でも忘れられません。

”もどき”ですが、体をセンターに残す原田らしいフォームを目指しました。ヘルメットが良くわからなかったので、よくわからないなりに仕上げました。やっぱり良くわかりませんね。