*** 2002ダイジローもどき *** >>English











加藤大治郎もどき

2001シーズンのWGP250チャンピオン
となった加藤大治郎選手は翌2002年
ついに最高峰クラスにステップアップを
果たす。

この年から4ストロークマシンが加わった
motoGPクラス。しかし彼のマシンは
2ストロークのNSR500。
それは数々の輝かしい勝利を重ねてきた
優れたマシンだったが、
レースを重ねるにつれ最新の4ストローク
マシンとのスピード差は明らになっていった。

ダイジローに最新の4ストロークマシン
RC211Vを!

世界中のファンの切なる願いは、
果たして結実する。

グランプリのサマーブレイク中に、
鈴鹿8H優勝を成し遂げた彼に、
後半戦の初戦であるチェコ・ブルノ
よりRC211Vが与えられたのだ。

ポジション確認程度にしか乗ったことが無い
そのマシンで挑んだ予選、驚くべき順応性で
予選二番手を獲得し、迎えた決勝では
いきなり二位表彰台獲得!

速い!

世界中が加藤大治郎&RC211Vの
初優勝をそして最高峰クラスの
タイトル獲得を信じた瞬間だった。



今年も桜満開の4月が来ましたね。

今回のダイジローもどきは

赤いのをふたつ。

Clay Riders